しょーもないコンデジ
2010年 05月 05日
【しょーもないコンデジ】
を買った。
GE製、A950。
Aシリーズの末っ子。ビックカメラで4980円。もちろん新品。
てゆーか、ド安いとはいえ一応は買う前にスペックを見るわけだけど、
飽きたら母さんにでもあげようかと思っていたので、手ブレ補正機能が付いているのかどうかを見てみると…
↓
非公開って何!?
今や一般的になった手ブレ補正機能が付いているかどうか、
教えてくれないわけ!?!?
まいーや。。。
安いし。。。。
で、買ってみた。
それで手ブレ補正機能が付いているか否かで言えば、付いています。
が、
Aモード(完全オート)にすると手ブレ補正機能は使えず、
Mモード(設定がマニュアルで、オート撮影)にすると、AWBも使えずに完全マニュアル設定で、手ブレ補正機能も使えず。BWで撮れるのはありがたい。俺は殆どがこのMモードで撮ってるけど、もう一つMモードがあれば、同じ設定のままカラーとBWを瞬時に使い分けることができて便利なのだけどなあ。
で、
手ブレ補正機能を使うには、
「手ブレ補正モード」にしなくちゃいけない。
(正確には「手ぶれ軽減モード」)
手ブレ補正が「モード」の一種になっちゃってるんだぜ!?
なーんだ、そのモードにすれば済むことならべつにイイじゃん、と思うのはアマイ!
なんと、手ブレ補正モードにすると、その他の設定は全て無効になって、
BWでも撮れないし、ISOもWBもオートになっちゃう。そのAWBは全くアテにならず、蛍光灯下では「今どきネガフィルムでもこんなに緑被りしないぜ」っていうくらい緑被りするし、白熱灯下では夕焼けよろしくオレンジ色に染まる。
更に、高感度…といってもISO400を超えると酷い。被写体によっては400まで我慢できるかな、というレベル。
レンズの描写力は古い広角レンズ並に歪みまくり、しかし酷い高感度もISO1600までいくと、逆にこれはこれでおもしろいかも、というか笑うしか方法が思いつかない。
▼Mモード,BW,ISO1600
簡単に言えば、5年以上前の日本製の安いほうのコンデジ、て感じ。
でもまあ、遊び行ったときに友達同士で記念写真する分には、まぁイイんじゃないかな。
▼Mモード,WB曇,ISO400
↑最近のコンデジは動く被写体も追える機能が付いてるみたいだけど、コイツには当然そんな機能は無く、AFはナマケモノのように遅い上に迷うし、パンフォーカスも出来ないので、スナップするには置きピンするしかない。せめてISO800まで使えるレベルなら日陰でも速いシャッターが使えるのに、どうしてもスロー気味になっちゃうんで、歩くスピードでも被写体ブレしちゃう。
▼まとめ
良い点:単三電池で動くこと・ド安いこと・ド安いのにBWで撮れること
悪い点:その他全て
最初はコイツの低レベルさと、そうかと思えば以外とM設定で遊べるところとかが楽しかったんだけど、
3日目には既に飽きちゃいまして、コイツをどうしようか考え中。。。
結論:中古で1万円以上もするニコンのクールピクス5100を素直に買えば良かった。コンデジにしてはデカイけど、かなり遊べる機能が満載だしー。
つまり、後悔。
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| 2010-05-05 18:42
| 写真日記